本人確認をしないリサイクルショップは違法

以前、リサイクルショップで買い取りをしてもらいました。
その際に商品の確認後、身分の確認などは全くせずに引き取り金額を告げられそれを了承すると、お金だけ渡され買い取りは完了しました。

本人確認があると思っていたので、身分証を用意していたのですが、何か拍子抜けした感じであっけなく終わってしまいました。
以前にも何度かリサイクルショップを利用したことはあるのですが、このようなことは初めてでした。今回のようなリサイクルショップの対応だと、もしも盗品があったとしても、引き取り時に分かることは無いですよね。

買い取った商品をどのように扱っているのかは分からないので、一概に法律違反だとか、違法業者だとか言えないと思います。

しかし、リサイクルショップと看板を掲げて営業している以上は、古物を取り扱うと言うことだと思うので、その場合の義務は必要なのではないでしょうか?

まず、リサイクルショップとは古物を取り扱う営業になります。

と言うことは、古物商の許可を受けた業者と言うことになります。

古物商の許可を受けた業者が、古物営業を行なうには、
「取引相手の確認義務、不正品の申告義務、帳簿等への記録義務といった防犯三大義務を果たさねばなりません。」

と法律で決まっています。

そしてこの防犯三大義務以外にも、「名貸しの禁止」、「営業場所の制限」、「許可標識の掲出義務」などがあり、これらに違反すると行政処分を受けることがあります。

と、なっています。

上記説明で見てみると、古物商として取引相手の確認や台帳保管など義務付けられたりしていると思いますが、取り扱い商品の種類等によっては、取引額次第で残さなくても良かったり、確認が不要だったりもするようです。

例えば、ヤフオクなどのインターネット売買の時に古物商の許可や本人確認が必ず必要かと言うとそうでは無い時もあります。それは個人的な処分が目的の場合です。古物とは、文字通り中古品のことなのですが、

考え方としては、
「中古品であるかどうか」

ではなく、

「どういう目的で入手したか」

が、判断基準になるようです。

要するに、一眼レフカメラをヤフオクで売るにしても、買った目的が個人使用であれば、許可や本人確認は必要ないということになります。

それは持っていた期間も関係なく、たとえば、

「買ったけど気に入らなかった」

と、翌日に出品して、売れたとしても、目的はあくまで個人使用なのです。

利益が出ても出なくても一緒です。実は、この部分が結構グレーで、

「個人使用が目的である」と言う定義

があっても、その区別をつける方法が、具体的にあるわけではありません。

また、古物商として買い取った商品であっても、古物商外として販売しているとなれば、単なる個人売買です。そうすれば、特定商取引法の記載などもしないで済むかもしれません。

どのような経緯で販売していて、どこが違法なのかは、お店の中の帳簿などを確認しなければ、わからないことでしょう。

ですが、中古品を売買した後にトラブルに巻き込まれ無いようにする為には、売買の金額も重要だと思いますが、自分自身でしっかりとお店を選んで、良い売買が出来るようにきをつけましょう。